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AdirzUS S.A.について

​南米と日本をつなぐ架け橋として2018年パラグアイを拠点に活動を開始。

南米でビジネス展開を図りたい、とお考えの日本企業の皆様の お役に立ちたいと思っています。

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すずりだ かずひろ
硯田一弘
(Kaz Suzurida)
アディルザス​代表

​パラグアイについて

 1982年に総合商社に入社、当初は日本国内・アジアやアフリカでの肥料の原料購入や製品販売の仕事に没頭しました。

 その後北米での業務研修を経て、1988年に初めての海外駐在先として南米ベネズエラで肥料原料やカカオの買付に従事、更に石化プロジェクト立ち上げ等、現場での経験を積み上げました。

 一旦日本で再び肥料の輸入や国内販売に従事するも、2008年再度ベネズエラに二度目の赴任、石化プラント増設プロジェクトの期限内工事完了に貢献しました。

 2012年にペルー、14年にブラジル、16年にパラグアイ赴任、18年春からは、南米ビジネス拡大を目指してサラリーマンを辞めてパラグアイでの残留を決意、AdirzUSを起業しました。

Adirとはスペイン語で「相続する・追加する」という意味の動詞。アルファベットの最後の文字zに「みんな」を意味するUSを加えて「皆で最後まで仕事を分かち合い、価値を追加しよう」と言う意味の造語を社名にしました。日本から距離的に最も遠い南米を身近に感じてもらうために情報発信を続けています。

​ 南米大陸の中心地に位置することからロジ面でのアクセスの悪さを指摘する方も居られますが、世界第三位の河川交通路であるパラグアイ・パラナ水運を有しており、ブラジル・アルゼンチンの内陸部よりも運輸面の優位性は高いのです。

 また人口700万人で一人当たりGDPが南米で二番目に低い4000ドルということから、市場性が低いと看做されがちですが、人口二億人のブラジルや44百万人のアルゼンチンと国境を接し、ウルグアイも併せたメルコスル経済圏全体では人口は2億6千万人の巨大な経済圏の中心に位置します。

 更に、牛が人口の二倍の1400万頭、大豆・トウモロコシ・小麦等の穀物の栽培面積は日本の国土面積の1割以上、食料自給率は世界第1位である上に、豊富な水源を持つ食糧の供給基地でもあり食の安全の確保の為にも日本にとって重要なパートナーです。

 30年以上に亘る経験から、パラグアイの可能性の高さに注目して、南米ビジネスの核となるアスンシオンを拠点に定めました。

​ 一人当たりGDPの低さは、労働コストの低廉さを意味します。また今年修交100周年を迎える日本とは、80年以上の歴史を持つ多くの日本移民が大勢活躍されていて、南米でも一番日本企業の参入ハードルが低い=仕事がしやすい国と言えます。

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